馬場貴也|“自在”を体現する滋賀のエース(8月27日更新)
選手プロフィール
- 登録番号:4262/期:93期
- 支部:滋賀(出身:京都)
- 生年月日:1984年3月26日(41歳)/167cm・55kg・A型
- 期別成績(2024/11/01〜2025/04/30):勝率7.18/2連対率43.6%/平均ST0.15/出走133/優出6/優勝0。
レーススタイルの輪郭(データで読む)
- まず柱はイン(1コース)の鉄壁:1着76.8%(56)/2連87.5%/3連89.3%/ST0.13。白カポックは“相手探し”に切り替えやすい。
- 中枠では3コースの決定力が光る:1着26.8%(41)/2連56.1%/3連80.5%/ST0.12。握ってからのまくり差しがハマった時の突破力は健在。
- ナイター適性:平均STは夜で1=0.12/2=0.11/3=0.13(4=0.15/5=0.16/6=0.15)。暗くなるほど“踏み込み”が締まり、仕掛けが通りやすい傾向。
コース別の現在地(直近1年)
- 1コース:1着76.8%(56)/2連87.5%/3連89.3%/ST0.13 → 逃げ本線。
- 2コース:1着16.7%(42)/2連50.0%/3連69.1%/ST0.13 → 刺し頭は選別、相手本線が軸。
- 3コース:1着26.8%(41)/2連56.1%/3連80.5%/ST0.12 → まくり差し決着で“頭”十分。買い増し候補。
- 4コース:1着16.3%(43)/2連39.5%/3連48.8%/ST0.15 → カド一撃は控えめ、連下中心。
- 5コース:1着4.7%(43)/2連20.9%/3連51.2%/ST0.14 → 3着寄りで配当の底上げ。
- 6コース:1着2.9%(34)/2連5.9%/3連35.3%/ST0.16 → 頭は切り、3着押さえが現実的。
大舞台(SG/G1)の顔つき
- 1コース:1着71.8%(39)/2連84.6%/3連87.2%=上級の信頼域。
- 3コース:1着37.0%(27)/2連59.3%/3連77.8%=“中枠勝負”で頭まで届く。
- 2・4・5・6コース:1着13.3%/12.9%/3.1%/3.2%で勝ち切りは絞りたい。→ 買い方は「イン=頭本線」「③は押さえの頭+連下厚め」「外=連下中心」がセオリー。
直近の節間ハイライト
- 若松SG メモリアル(8/26〜31):初日12Rドリーム=1枠1着(ST0.21)。本日(8/27)は3R=6コース/8R=2コースの番組。
- 徳山SG オーシャンC(7/22〜27):1着50.0%・2連62.5%・3連75.0%・平均ST0.12。準優1枠1着→優勝戦2枠2着まで“ほぼ完璧運び”。
- びわこ・全国ボートレース甲子園(7/8〜13):1着37.5%・2連75.0%・3連87.5%・平均ST0.12。優勝戦2枠1着で完全主役。
- びわこ(8/10〜16):1着30.8%・2連61.5%・3連84.6%・平均ST0.18とシリーズ通して上位。
舟券ヒント(実運用)
- 1枠=頭本線(ヒモは差し巧者+地元勢で絞る)。
- 3枠=“押さえの頭”+連下厚め(まくり差し決着を想定)。
- 2枠=相手本線(機力優勢なら刺し頭も)。
- 4〜6枠=連下中心(特に5・6は3着寄りで配当上乗せ)。
出場予定と展望
住之江G1 高松宮(9/8–13)→びわこG1 びわこ大賞(9/17–22)→戸田一般(9/26–29)→蒲郡G1 開設70周年(10/5–10)→津SG ダービー(10/21–26)とビッグ舞台が続行。基本戦略はブレずにインの取り切り、そして③の決定力でシリーズを主導する——この“勝てる形”が、秋競走でも馬場らしさを押し上げるはずだ。