上條暢嵩:攻めの心と柔軟な頭脳が融合した“新世代の勝負師”(10月14日更新)
選手プロフィール
- 登録:4719/110期。1994年1月4日生・31歳、大阪支部。
- 期別成績:勝率6.87/2連対率45.8%/平均ST0.14/出走109/優出5/優勝1。今後の出場予定は「津・ダービー(10/21〜26)」「丸亀・周年」「徳山・周年」。
レーススタイルと進入傾向
- 平均ST(直近1年・コース別):1=0.13/2=0.13/3=0.14/4=0.14/5=0.14/6=0.14。内での踏み込み精度が高い“バランス型”。
- 前づけ傾向:基本は枠なり。4枠→4コース94.3%、5枠→5コース84.2%(4=7.9%、2・3・6が各2.6%)、6枠→6コース74.4%(5=18.0%、4=7.7%)。=“読める進入”で隊形ブレが少ない。
1コース進入時の特徴
- 直近1年:1着率84.9%、2連対率90.6%、3連対率92.5%。“全国屈指のイン鉄板”。取りこぼしが非常に少ない。
2コース進入時の特徴
- 直近1年:1着率19.2%、2連対率63.8%、3連対率72.3%。差し本線で“連は厚いが頭は2割”。2着本線がフィット。
3コース進入時の特徴
- 直近1年:1着率30.2%、2連対率51.2%、3連対率62.8%。まくり差しで頭も十分。配当を取りにいける分岐点。
4コース進入時の特徴
- 直近1年:1着率7.7%、2連対率20.5%、3連対率48.7%。“展開待ち”色が強く、頭は絞って拾うのが吉。
5コース進入時の特徴
- 直近1年:1着率18.0%、2連対率30.8%、3連対率46.2%。外からでも一撃レンジあり。3着厚め+“頭少点数”が噛み合う。
6コース進入時の特徴
- 直近1年:1着率0.0%、2連対率13.3%、3連対率33.3%。大外は基本“紐(3着)運用”。内寄せ進入が見える日だけ評価上げ。
強みと課題(総括)
- 強み
- イン最強クラス(1コース1着84.9%・2連90.6%)。節間の絶対軸。
- 3コースの決定力(1着30.2%)で配当を狙える。
- 進入が読みやすく、フォーメーションを組みやすい。
- 課題
- 4コースは“連が細い・頭薄い”。点数配分次第でブレやすい。
- 6枠は基本6コース(74.4%)で頭期待値は低い。内スライド時のみ強気。
直近3節の足色トピック
- 多摩川「G1ウェイキーカップ」(9/29〜10/4):最終盤まで白星量産(合計5勝)。平均ST0.13で踏み込み上々。
- びわこ「G1びわこ大賞」(9/17〜22):準優1着→優勝戦1号艇でV。機力・ターン再現性◎。
- 住之江「G1高松宮記念」(9/8〜13):ジャンピー特選1枠で逃げ。センターからも要所で上位。
得意水面(場別の要点)
- 津:勝率7.92・複勝70.6%・3連80.4%(平均ST0.15)。
- 桐生:8.90・90.0%・93.3%(0.15)=数字は圧巻。
- 下関:7.76・59.2%・79.6%(0.14)。
- 住之江:7.49・58.9%・73.5%(0.14)。地元走破数が多く総合信頼◎。
こんな買い方がハマる
- 1コース:頭固定が基本線。相手は“攻撃力×連対力”で3→2→5の順に厚め。
- 2コース:2着本線(1–2、2–1–3/5)。差し届くサインは展示の回り足。
- 3コース:1–3/3–1の往復を主軸に、5を妙味で厚め。
- 4・6コース:基本は連下。6は内スライド気配(5or4進入)が見えた時のみ評価UP。
今後の展望とまとめ
“イン徹底+3コース決定力”で節間の土台を作り、展示から伸び気配が出た日は外でもアップサイド。10月の津ダービー〜11月の周年シリーズは相性場も多く、内枠を引けば主役級。買い手は「イン=絶対軸」「3=攻めの分岐」「外=展示次第」をベースに、当日のST順と展示タイムで配分を微調整しよう。