Boat-Practice

2025年6月6日唐津12Rの展開予想

出走表(枠なり進入想定)

コース枠番選手名戦法・特徴
1コース池田 浩二インでも“逃げ”にこだわらない柔軟派。的確な先マイと冷静さが武器。
2コース桐生 順平握りも差しもこなす万能型。2コースからでも攻め姿勢強め。
3コース末永 和也攻めるタイプではないが、センター差し・まくり差しは丁寧。
4コース山口 剛まくり差しの名手。カドから捌き一撃に期待。
5コース磯部 誠展開突いてくる器用型。まくりより差し・道中勝負に強さ。
6コース山田 康二大外から自在戦。スピードターンと全速差しで展開浮上を狙う。

進入想定:枠なり(1–2–3 / 4–5–6)

・動きそうな選手は不在。池田のイン固定が濃厚で、スロー3・ダッシュ3のオーソドックスな並び。


展開パターン予想


パターン①:池田が冷静にイン逃げ → 混戦収める

  • スタート互角 → 池田がしっかりと先マイ。
  • 桐生は差し構え、末永は展開待ち。
  • 外勢が一気に攻める展開にならなければ、池田のターン力で逃げ切る。

▶舟券例:
1–2–4、1–5–3、1–4–6


パターン②:桐生が2コースから全速差し!

  • 桐生がしっかりとスリット決め、内を突いて差しに入る。
  • 池田の旋回がやや流れれば、差し切り逆転も。
  • 外の山口・磯部は2〜3着で浮上。

▶舟券例:
2–1–4、2–4–5、2–1–6


パターン③:山口がカドからまくり差し一撃

  • 山口が好スリットで鋭く攻め、内が競り合えば差し場ができる。
  • まくり差しで1M出口から先頭を狙う。
  • 桐生・磯部が続いて連動。

▶舟券例:
4–2–1、4–1–5、4–5–2


パターン④:磯部が展開突いて浮上

  • 山口の仕掛けに便乗 → 外を回して道中で逆転。
  • スピード戦では劣るが、ターン巧者ぶりで粘りを見せる。

▶舟券例:
1–5–2、2–5–1、4–5–1


パターン⑤:山田が道中突進 → 波乱の3着

  • 山田が全速マイで外から展開に乗る。
  • 舟券的には3着狙いが中心。
  • 山口・磯部に続くような並びなら妙味。

▶舟券例:
1–2–6、4–6–1、2–6–4


展開まとめ(選手別)

選手名タイプ備考
池田 浩二逃げ型ターン技術と展開読みでインからも落ち着いて逃げ切る。
桐生 順平攻め型スタートから差しで突く。勝負どころでは握る選択も。
末永 和也展開型攻めよりも展開待ち。連絡みが多いが主導権は握りづらい。
山口 剛差し型まくり差し・差しが強力。カドが活きれば1着も。
磯部 誠捌き型展開ついて道中で着浮上。差し技術も高い。
山田 康二一発型スピードターンと伸び活かし、波乱時に3着食い込みが狙い目。

舟券構成(推奨)

  • 本線:
     1–2–4、1–5–3、1–4–6
  • 攻め:
     2–1–4、4–2–1、4–5–1
  • 穴目:
     2–6–1、4–6–5、1–6–2

総括

  • インの池田に信頼を置きつつも、桐生の差し・山口の一撃には十分警戒が必要。
  • 末永・磯部・山田は展開次第で舟券絡みの“拾い役”。
  • スリットが揃えば池田の独走、割れればカド〜外が浮上する混戦。
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