Boat-Practice

2025年7月23日徳山9Rの展開予想

① 注目の出走表と気配

1号艇・河合佑樹(A1)は「グリップにやや懸念」ながら全体足は「問題なし」との評価、池田浩二(2号艇)は自分のエンジン感覚にイマイチとのコメント、篠崎元志(3号艇)や山田康二(4号艇)もバランス重視の様子、井口佳典(5号艇)は「出足・回り足系良好」と好感触、渡邉和将(6号艇)も「ターン回り許容値」で前向きな調整が読み取れます。

進入順は枠なり濃厚、2号艇までが勝負に絡む確率高め(2コース2着圏率69.7%)。特に井口&渡邉の仕上がり良好も心強い。


② 徳山水面の特性を押さえる

徳山のデータでは、インコースの強さが顕著。1号艇の1着率は63%、三連単では「1‑2‑3」の出現が最も高く、一方で2コースの差しにも警戒が必要と分析されています。展示タイムではトップor2位が50%以上の1着率を誇り、信頼性が極めて高い水面といえるでしょう。


③ 第9Rの展開予想

枠なり進入となれば、河合(1)→池田(2)→篠崎(3)→山田(4)→井口(5)→渡邉(6)。河合はややグリップ不安を抱えるが、その分斉ラインやスタートで先制できれば逃げ切りも可能。展示タイムの良し悪しが重量になる展開です。

池田は過去のSGでも安定した足を見せてきた実績があり、2コース差しで2着圏内に進出しそう。2コース差しの成功率69%超の徳山特性にも合致します。

3~4号艇勢には大きなチャンスは乏しく、篠崎・山田ともにライン戦より周囲展開の影響大。5号艇の井口、6号艇の渡邉は展示好調。特に渡邉は全国でも好実績を残すため、外差し可能性も探れます。


④ 買い目戦略

  • 本命ライン(堅軸):「1‑2‑3/4」。イン→差し→順当に展開なら確実性◎。
  • 中穴ライン:「1‑3‑2」や「2‑1‑3」。イン逃げが崩れ、2〜3号艇が絡むパターン対応。
  • 一撃狙い大穴:「2‑5‑6」「2‑6‑5」。徳山では2コースが1着して外を絡める穴狙いがヒット率&回収率高いデータあり。
  • パンチライン:「5‑1‑2」。井口が出足強ければ一気でも面白い展開。

⑤ 結論と狙い目

  • 河合がスタート決めて内から逃げ切るなら鉄板「1‑2‑3」狙い。
  • 池田が差してきた場合の「2‑1‑3」パターンで手広く。
  • 穴志向なら「2‑5‑6」「2‑6‑5」など、大外×2コース差しパターンに厚めに。
  • 展示タイムが井口・渡邉両者で上位の場合は「5‑1‑2」「6‑1‑2」を加味。高配当の可能性も。

まとめ

徳山水面の“イン有利”特性を踏まえつつ、展示&気配で見極め。イン逃げメイン→差しの2コース対応ライン→思い切った穴を織り交ぜる三階構えが最適な狙い目です。第9R、展開読みがハマれば大きく美味しい一撃も見込めます。的中も回収も狙える理想的な構成で勝負しましょう。

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