Boat-Practice

2025年7月23日徳山12Rの展開予想

出走選手と特徴

1号艇:白井英治(A1、地元・山口)
2号艇:羽野直也(A1)
3号艇:馬場貴也(A1)
4号艇:山口剛(A1)
5号艇:関浩哉(A1)
6号艇:中島孝平(A1)


基本展開と水面状況

  • 徳山は海水。満潮ではイン有利、干潮ではアウト有利だが、潮汐は2日目であるため中程度。追い風・左横風が8割を占めており風速1~3mの状態で風向きは内枠有利傾向。イン勝率は全国24場で2位と非常に高い。
  • 直前情報でも「イン逃げ」が中心。対抗は2・4枠差し、機力的に良ければカドまくりも視野に入りやすい。

本命は白井英治(1号艇)

  • 初日、まだ仕上がり段階だった白井だが、2日目に入り「戦える状態に押し上げ」られ、逃げ速攻を軸にできる状況に。1号艇からのスタートが非常に期待できる。
  • 2日目最終レースというタイミングも気合十分で、イン強い水面で逃げなら主導権は握れるはず。

対抗と注文選手

  • 2号艇・羽野直也:柔軟な立ち回りに定評あり。進入は一緒だが、レース後半での伸びに期待。展開次第では白井を捉える可能性あり。
  • 3号艇・馬場貴也:展示でも回り足など好調を示しており、まくり差しで一気に上位へ。機力差を活かせれば勝負圏内。
  • 4号艇・山口剛:こちらも行き足・出足良好。スタート攻勢で3番手争いに加わる可能性大。

展開の推移予想

  1. 白井が安定して逃げに入り、イン戦を固めるコース取り。
  2. 内から羽野が差し&まくりで2番手浮上を狙う展開。
  3. 馬場+山口の3〜4号艇は、タイミング次第でまくり差しから上昇してくる危険な存在。特に馬場は展示・直前コメントでも機力が良く「差し・まくり差し」圏内。
  4. 関・中島の5〜6号艇は展開次第では舟券のヒモとして押さえておく価値あり。ただし橋頭保的な位置取りか。

買い目構成の提案

  • 本線:白井-羽野-馬場/山口(1-2-3、1-2-4)
  • 対抗少点数フォーカス:羽野から馬場・山口へ差し構成(2-3-4点台)
  • 押さえ:白井 → 馬場・山口 → 羽野(1-3-2、1-4-2)など多角度で展開対応

全体的に 「イン逃げ+2号艇差し/3〜4号艇展開絡み」 の構図が濃く、点数を絞った組み立てが勝負レースでは鍵。


注目材料まとめ

  • 水面条件・風向き:イン有利・追い風コンディション。
  • 白井の地の利+逃げ展開:本線一直線。
  • 羽野の立ち回り力:自在な差しがレースを引き締めるカギ。
  • 馬場・山口の機力:前検で良好な足を見せ、旋回力・伸びで差しに転じれば面白い。

総括

徳山2日目12Rは、「イン逃げを白井が固め、2号艇羽野の差し、3~4号艇のまくり差し」を意識したシンプルかつ展開重視の構成が最も現実的。点数を抑えつつも、内枠・機力・立ち回りという三原則を押さえた買い目を狙いたい。


白井英治の地元イン逃げ勝利からスタートを切り、羽野直也の差し、そして馬場・山口の差し展開が続く。機力と風向き・進入がマッチすれば、白井の逃げ切り一本も夢ではない一戦。予想を上手に整理して、的中へ繋げてください。

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