選手プロフィール

• 登録番号：4688／期：109期
• 支部：東京（出身：東京）
• 生年月日：1992年11月15日（32歳）／164cm・54kg・A型
• 級別：A1
• 期別成績（2024/11/01〜2025/04/30）：勝率6.95／2連対率53.7%／平均ST0.13／出走132／優出7／優勝1。

レーススタイルと整備の特徴（データで読む輪郭）

• 直近1年の1コース1着率68.4%（57本）／2連対率82.5%／3連対率91.2%。まず“インの説得力”が柱。
• 近況で目を引くのは2コースの上振れ。直近6カ月1着率42.9%（21本）、直近3カ月45.5%（11本）と差しの決定力が上がっている。
• 反面、3〜6コースの“頭”は波がある（直近1年：3=26.2%、4=7.3%、5=12.8%、6=2.1%）。3着内（3連対）には粘るものの、勝ち切りは番組と展開次第。
• 今節（平和島 2025/8/16–21）は1着率28.6%・2連71.4%・3連100%・平均ST0.14とシリーズ推移は良好。4日目は2R＝1コース1着／10R＝5コース3着で“取りこぼし少”。

1コース進入時の特徴

• 直近1年：1着68.4%（57）／2連82.5%／3連91.2%。
  → 結論：「逃げ本線」。東京水面でも地力で押し切る形が多い。

2コース進入時の特徴

• 直近1年：1着27.7%（47）／2連57.5%／3連66.0%。
• 近況（直近6カ月）：1着42.9%（21）まで上昇。
  → 結論：差し勝ち筋が強化中。相手本線〜“頭”まで視野。

3コース進入時の特徴

• 直近1年：1着26.2%（42）／2連59.5%／3連78.6%。
• 直近3カ月は1着8.3%（12）とやや下振れ。
  → 結論：まくり差しの刺さり待ち。連下の扱いが無難。

4コース進入時の特徴

• 直近1年：1着7.3%（41）／2連43.9%／3連70.7%。
  → 結論：頭頻度は控えめだが3連対ゾーンは厚い。2・3着付けで。

5コース進入時の特徴

• 直近1年：1着12.8%（39）／2連30.8%／3連59.0%。
• 直近6カ月は1着26.7%（15）まで持ち直し。
  → 結論：展開ひとつで浮上。連下中心＋頭の押さえで妙味。

6コース進入時の特徴

• 直近1年：1着2.1%（48）／2連16.7%／3連29.2%。
  → 結論：頭要求は酷。3着押さえが基本。

グレード別の顔つき（一般戦 vs. SG/G1）

• 一般戦：1コース1着76.2%（42）／3連95.2%。3コース1着36.7%（30）と攻守バランス◎。
• SG/G1：1コース1着46.7%（15）／3連80.0%でイン信頼は維持。外枠の“頭”は低い（2〜5コースは一桁〜0%台、6コース5.6%）。買い方は「イン＝頭本線／外＝連下厚め」が定石。

直近の節間ハイライト（過去3節）

• 平和島｜第65回デイリースポーツサマーカップ（2025/8/16–21）：1着28.6%／2連71.4%／3連100%／平均ST0.14。2Rの“1枠取り切り”など、要所で結果。
• 三国｜開設72周年記念 北陸艇王決戦（2025/7/31–8/5）：1着10.0%／2連30.0%／3連50.0%／平均ST0.14。後半に1枠で勝ち切りも、外の重さが残る。
• びわこ｜第12回中日スポーツ杯（2025/7/18–23）：1着45.5%／2連72.7%／3連90.9%／平均ST0.12。初日5枠まくり差し→DR1枠逃げ→2日目2枠差し…と、多彩な勝ち筋でシリーズ牽引。

強みと課題（総括）

• 強み：①イン堅守（直近1年：1コース1着68.4%／3連91.2%）、②近況の2コース決定力の上昇（直近6カ月1着42.9%）、③シリーズ通して取りこぼしが少ない“安定走”。
• 課題：③〜⑥コースの勝ち切り率は相対的に低め（直近1年：3=26.2%、4=7.3%、5=12.8%、6=2.1%）。外枠を引いた日は連下厚めが基本戦略。

今後の展望と舟券ヒント

• 出場予定：若松SG 第71回ボートレースメモリアル（8/26–31）→平和島G1 開設71周年（9/4–9）→鳴門G1 大渦大賞（9/13–18）→多摩川G1 ウェイキーカップ（9/29–10/4）とビッグ連戦。
• 買い筋の型
  • 1枠＝頭本線。相手は差し巧者＋地元勢を厚め。
  • 2枠＝頭も視野。近況上昇、刺し目を強気に。
  • 3〜6枠＝連下中心。特に5枠は“展開一致の一撃”を少点数で押さえ。
    （いずれも直近1年＋直近6カ月のコース別成績から）