インは要塞、夜は外が弾ける——常住蓮(5142)“コース別×グレード別”最新版
選手プロフィール
- 126期/佐賀支部・佐賀出身。2001年1月2日生(24歳)/161cm・51kg・A型。
- 期別成績(集計:2024/11/01〜2025/04/30)…勝率6.79/2連対率47.6%/平均ST0.13/出走151/優出7/V3。
レーススタイルと近況の骨格
- インの信頼度はA1級。今期1コースは1着78.3%/2連94.5%/3連100%/ST0.12。まず“逃げ本線”。
- 外の連動力が高い。5コースは頭0%でも3連52.6%、4コースも2連42.8%/3連67.8%で“相手作り”が上手い。
- ナイターの踏み込みが鋭い。夜は5=ST0.09/6=0.09(直近1カ月6=0.07)で、外からの先制がハマるパターンを持つ。
1〜6コース進入時の特徴(今期)
- 1コース:1着78.3%/2連94.5%/3連100%/ST0.12…絶対本線。
- 2コース:1着20.8%/2連45.8%/3連62.5%/ST0.15…相手本線。
- 3コース:1着25.0%/2連41.6%/3連70.8%/ST0.13…“先攻め→まくり差し”で連圏厚め。
- 4コース:1着10.7%/2連42.8%/3連67.8%/ST0.14…決定力は控えめでも連動性○。
- 5コース:1着0.0%/2連15.7%/3連52.6%/ST0.14…ヒモ評価が現実的。
- 6コース:1着0.0%/2連5.2%/3連15.7%/ST0.14…押さえまで。
グレード別の傾向(一般戦 vs. SG/G1)
- 一般戦(直近1年)1着率:1=79.5/2=29.0/3=31.1/4=23.9/5=12.9/6=4.4%。**“1本線+(3・4)相手”**が王道。2・5・6は点数を絞る。
- SG/G1:1着=1コース66.7%のみ(他コース0%)。ただし1の2連88.9%・3連100%は堅持。上位戦線では「1=軸固定/2・3・4=相手」が現実的。
直近3節のリズム(ダイジェスト)
- 大村・ミッドナイト(2025/09/14〜17):1着50.0%/2連62.5%/3連75.0%/平均ST0.08。初日2枠→1着、3日目1枠→1着など要所で取り切り。
- 唐津・ルーキーS第15戦(2025/09/05〜10):1着70.0%/2連90.0%/3連100.0%/平均ST0.13。優勝戦1号艇→1着でV。勢い十分。
- 福岡・男女W優勝戦(2025/08/21〜26):1着22.2%/2連55.6%/3連88.9%/平均ST0.13。優勝戦5枠→2着まで粘る内容。
強みと課題(データで整理)
- 強み
- インの規格外の堅さ(1=1着78.3%/3連100%)。シリーズの軸足を担う。
- 外の“連動”と夜の発進力(5=3連52.6%/ナイター5・6=ST0.09)。妙味の源泉。
- 課題
- 外枠の頭取り(5・6の1着0%)。展開依存が強く、基本は相手扱い。
- 4コースの決定力向上(1着10.7%)。カド位置での初動と回り足の底上げが鍵。
舟券フォーマット(実戦メモ)
- 基本形:〔1=絶対本線/3・4=相手本線/2=押さえ/5・6=ヒモ△〕。
- ナイター補正:外のSTが締まるため〔1-5, 1-6の相手付け〕や〔4の2・3着厚め〕を加点。
出場予定と展望
- 宮島・第12回ヤングダービー(9/23–28)→びわこ・ルーキーS第17戦(10/2–7)→鳴門(10/15–20)→下関・モーターボート大賞(10/28–11/2)。
内番=取り切り、外番=連動の二枚看板で、直近のV(唐津ルーキー)から上昇曲線。ヤングでも1番回りは強気、角番は妙味で攻めたい。