Boat-Practice

カド0.10、夜は0.07——登玉隼百(5161)“イン鉄板+角の矢”

選手プロフィール

  • 127期/兵庫支部・兵庫出身。1999年6月3日生(26歳)/168cm・53kg・AB型。
  • 期別(今期):勝率6.25/2連対率49.3%/平均ST0.13/出走144優出1/V0

レーススタイル(骨格)

  • キーワードは「インの堅さ × 角の初動」。今期の1コース1着70.9%・2連90.3%はA1級の安定感。4コース平均ST0.10と踏み込みが速く、“角から先制→まくり差し”で連を作る。さらにナイター平均STは1コース0.07まで締まるのが強み。

1〜6コース別の“いま”(今期)

  • 1コース1着70.9%/2連90.3%/3連90.3%/ST0.13。まず本線。握らずとも“逃げ切り精度”が高い。
  • 2コース1着25.0%/2連65.0%/3連80.0%/ST0.15。差し残しで連圏を確保。
  • 3コース1着10.5%/2連31.5%/3連68.4%/ST0.14。頭は控えめ、相手本線
  • 4コース1着18.1%/2連45.4%/3連63.6%/ST0.10。ここが外の勝負所。“角の初動”で押し上げる。
  • 5コース1着12.5%/2連20.8%/3連50.0%/ST0.14ヒモ評価が現実的。
  • 6コース1着7.1%/2連32.1%/3連46.4%/ST0.13押さえ。ナイターは外全体が締まる。

直近のリズム(過去3節ダイジェスト)

  • 平和島:にっぽん未来プロジェクト(2025/09/13〜18)
    1着30.0%・2連40.0%・3連50.0%・平均ST0.131枠で3勝、要所の踏み込みは0.09〜0.11が並ぶ。
  • 福岡:公営レーシングプレス杯(2025/09/01〜06)
    1着20.0%・2連50.0%・3連60.0%・平均ST0.151→1着、4→1着を確保しつつ外枠でも粘る。
  • 唐津:にっぽん未来プロジェクト(2025/08/19〜24)
    1着30.0%・2連30.0%・3連40.0%・平均ST0.141→1着を重ね、角での0.06・0.07発進も光る。

強みと課題(データで整理)

  • 強み
    • インの規格:1=1着70.9%/2・3連90.3%で節を安定化。
    • 角の初動:4=ST0.10、ナイター時は1コース0.07まで締まり、展開を変える踏み込み。
  • 課題
    • 外枠の“頭”頻度:5・6の1着は12.5%/7.1%。ヒモでは機能するが、頭取りは展開依存。
    • 3コースの決定力:1着10.5%と控えめ。握り→差し替えの精度を高めたい。

舟券フォーマット(実戦メモ)

  • 基本:〔1=絶対本線4=相手本線(妙味)2=相手3・6=押さえ5=ヒモ△〕。
  • ナイター補正:踏み込みが全体に締まるため〔1-4軸〕や角の2・3着厚めをプラス評価。

出場予定と展望

  • 出場予定宮島・ヤングダービー(9/23–28)→びわこ・ルーキーS第17戦(10/2–7)→浜名湖(10/17–21)
    ヤング期は1番=強気/角番=妙味で攻めたい。インで取り切り、角で連を作る——この“二枚看板”が今の登玉の勝ち筋です。
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