Boat-Practice

2025年4月26日桐生10Rの展開予想

出走表(コース取り未確定)

想定枠選手名戦法・特徴
中辻 崇人スタートそこそこ、冷静に差しを選択。無理せず回る“受け型”のイン戦。
萩原 秀人速攻派。握って攻める2コース戦多く、差しより「攻め」の傾向。
平尾 崇典スタートはそこそこで、差し・まくり差しの展開型。混戦で浮上多い。
金田 諭カド戦が得意なタイプ。握り勝負に出るが、強引ではなく柔軟。
原田 幸哉捲り・まくり差しの自在派。ターンの技術高く、スロー戦でも勝負強い。
重野 哲之前づけ型ではないが、展開読みと差しの精度が高い巧者タイプ。

【前づけ想定】

今回の6号艇・重野哲之は、前づけを強く主張するタイプではないため、進入は「枠なり」が基本線と見てよさそうです。

◎想定進入:1–2–3–4–5–6(枠なり3対3)


展開パターン予想(選手特徴ベース)


パターン①:萩原が握って勝負 → 差し場が開く

  • 2コースの萩原は、差しよりも“握り”を選ぶ2コース戦が多い
  • インの中辻は冷静に回るタイプで「張って潰す」走りはしない
  • 萩原が握れば、内が空いて3号艇・平尾 or 6号艇・重野の差しが届く形

▶この場合の舟券:
3–1–6、6–1–2、3–2–1


パターン②:金田が4カドからじわり攻める

  • 金田諭はカド戦の握りが得意なタイプで、ST次第では一気の捲り
  • ただし、インの中辻が大きくへこまない限りは“捲り差し”の選択が濃厚
  • 攻めが中途半端になると、平尾や原田に差し場を提供してしまう

▶舟券例:
4–3–1、4–1–5、4–6–3


パターン③:中辻の逃げ+平尾・重野の展開突き

  • 中辻は大崩れしないタイプで、「スタート互角なら逃げる」信頼はある
  • 平尾・重野は無理せず差し構え → 道中で順位を上げるタイプ
  • 全体が無理をしない展開なら、1–3–6、1–6–3のような本命筋に落ち着きやすい

▶舟券:
1–3–6、1–6–3、1–5–3


パターン④:原田がスピード戦で一閃

  • 5コースの原田幸哉は、カド横でもまくり差しで突き抜ける力あり
  • 金田の握りで内が崩れた時、原田が“差して抜ける”パターンは超怖い
  • このパターンはややレアだが、狙うなら中穴として妙味十分

▶舟券:
5–1–3、5–3–1、5–4–6


パターン⑤:インが崩れて平尾・重野で逆転決着

  • 中辻が流れて、萩原が攻める→接触or交錯のパターンで混戦
  • その混乱を、平尾 or 重野がスルリと差し抜けて頭になる形

▶舟券:
3–6–1、6–3–2、6–5–1


まとめ:選手の特性から読む展開図

選手展開主導展開的立ち位置
中辻“受け”無理せず回る冷静なタイプ、逃げ信頼は並
萩原“攻め”2コースからでも握る。差しより絞り傾向
平尾“展開型”外のミスを突いて浮上。道中で着を拾う
金田“カド一撃”ST揃えばまくり一閃、ただし強引さは控えめ
原田“自在”展開見てまくり差し。勝負強さは随一
重野“拾い”混戦時の差し浮上。大崩れせず舟券絡み多

買い目バランス(特徴優先)

▶本線

  • 1–3–6、1–6–3、1–5–3(中辻逃げ+展開突き)

▶攻め・展開型

  • 3–1–6、4–3–1、5–3–1

▶穴狙い

  • 6–3–2、5–1–6、3–6–1

展開のカギは「萩原の握り」と「金田の攻め」。
そして、その裏を突く平尾・重野の差しをどう評価するかが舟券の分かれ道です。

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