池田浩二|“攻撃的知将”が見せる、正攻法と勝負勘の両立(8月20日更新)
選手プロフィール
- 登録番号:3941/期:81期
- 支部:愛知(出身:愛知)
- 生年月日:1978年4月3日(47歳)/170cm・54kg・O型
- 期別成績(集計:2024/11/01〜2025/04/30):勝率7.91/2連対率53.4%/平均ST0.13/出走101/優出9/優勝1
レーススタイルの輪郭(データで読む)
- インの説得力が圧巻:直近1年の1コース1着率86.8%(53)/2連対率92.5%/3連対率98.1%/平均ST0.12。今期も1着86.3%(22)/3連100%で“取りこぼし最少”の鉄板枠。
- カド含め中外の勝ち切りは選別型:直近1年の4コース1着22.5%(40)/5コース14.3%(42)/6コース0.0%(28)。ただし3連対率は4=66.7%/5=32.1%/6=32.1%と道中の捌きで舟券圏は拾う。
- ナイターの切れ味:夜は2コースST0.09が目を引く鋭さ(他コースは0.11〜0.15)。刺しの決定力が上がるコンディション。
1コース進入時
- 直近1年:1着86.8%(53)/2連92.5%/3連98.1%/ST0.12。
→ 結論:「逃げ本線」。番組的にも“相手探し一択”。
2コース進入時
- 直近1年:1着17.7%(34)/2連64.7%/3連82.4%/ST0.12。
- ナイター時はST0.09。
→ 結論:刺しで連対の厚みは十分。頭は相手関係と機力次第で取捨。
3コース進入時
- 直近1年:1着13.6%(44)/2連65.9%/3連86.4%/ST0.11。
→ 結論:まくり差しの切替で“連対”は厚い。頭は点数を絞って押さえ。
4コース進入時
- 直近1年:1着22.5%(40)/2連45.0%/3連65.0%/ST0.12。
→ 結論:カド一撃+道中捌きで“2・3着付け”中心。展開一致で頭。
5コース進入時
- 直近1年:1着14.3%(42)/2連40.5%/3連66.7%/ST0.13。
→ 結論:差し・まくり差しの展開待ち。連下で妙味を狙うゾーン。
6コース進入時
- 直近1年:1着0.0%(28)/2連3.6%/3連32.1%/ST0.12。
→ 結論:頭要求は酷。3連単は3着押さえが基本。
大舞台(SG/G1)の顔つき
- 1コース:1着81.8%(33)/2連90.9%/3連100.0%でインは超一級の信頼。
- 2〜5コースの1着率は2=13.0%(23)/3=12.5%(32)/4=7.7%(26)/5=10.0%(30)、6コース0.0%(22)。ただし3連対率は2=73.9%/3=84.4%/5=56.7%/6=36.4%と“舟券圏”の堅さは維持。
→ 結論:SG/G1は「イン=頭本線」「外=連下厚め」がベース。
直近の節間ハイライト(過去3節)
- 蒲郡|日刊スポーツ杯争奪 納涼しぶきお盆特別選抜戦(2025/8/9–14)優勝:1着率90.9%・2連100%・3連100%・平均ST0.13。優勝戦1号艇1着まで完璧運び。
- 三国|開設72周年 北陸艇王決戦(2025/7/31–8/5):1着22.2%・3連66.7%・平均ST0.14。内枠で白星、外枠で苦戦も要所はまとめ。
- 徳山|SGオーシャンカップ(2025/7/22–27):1着22.2%・2連44.4%・3連66.7%。ドリーム2着/予選1枠1着/最終日1枠1着と存在感。
強みと課題(総括)
- 強み:
① インの絶対値(直近1年:1着86.8%/3連98.1%)、② 大舞台でも崩れない1号艇(SG/G1:1着81.8%/3連100.0%)、③ ナイター②コースの発進力(ST0.09)。 - 課題:
④〜⑥の外枠“頭”頻度(直近1年:4=22.5%、5=14.3%、6=0.0%)。特に6枠は連下評価への割り切りが必要。
舟券ヒント(実運用)
- 1枠=頭本線。ヒモは差し巧者+地元勢を絞る。
- 2枠=相手本線〜頭も(ナイターや機力上位時は刺し決着の厚め)。
- 4・5枠=連下中心(展開一致で“頭”まで伸びるケースを押さえ)。
- 6枠=3着押さえで点数管理。
(いずれも直近1年+SG/G1のコース別成績に基づく)
出場予定と展望
若松SGメモリアル(8/26–31)→平和島G1(9/4–9)→鳴門G1(9/13–18)→蒲郡G1(10/5–10)→津SGダービー(10/21–26)とトップ舞台が続行。インの取り切りでポイントを積み、カドや中枠での差し・まくり差しをどこまで“頭”に結びつけるか。白カポックの説得力は、今年もまだまだ健在です。