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勝浦 真帆(かつうら・まほ)—“白の説得力+④の勝ち切り”、外は連下で堅実に拾う

選手プロフィール

登録番号:4884/期:116期
支部:岡山(出身:岡山)
生年月日:1995年12月30日(29歳)/155cm・51kg・B型
期別成績(集計:2024/11/01〜2025/04/30):勝率6.53/2連対率53.1%/平均ST0.13/出走143/優出6/優勝2。

レーススタイルの輪郭(数字で読む)

  • インは鉄壁の“相手探し”枠:1コース1着69.8%(53)/2連90.6%/3連98.1%。白を頭本線に置き、相手を絞って取りにいける堅さ。
  • ④コースの勝ち切りが光る:4コース1着27.3%(44)/3連70.5%。女子戦に限ると4=1着36.4%まで上昇し、カド主体の一撃より“差し・まくり差し”でまとめる印象。
  • ②は連軸評価:2コース1着20.5%(44)/2連50.0%/3連63.6%。頭は条件付き、基本は相手本線。
  • 外(5・6)は役割を限定:5=1着8.0%(50)・3連44.0%/6=1着5.9%(34)・3連26.5%。2・3着付けで配当を上乗せしたいゾーン。

コース別の現在地(直近1年ベース)

1コース:1着69.8%(53)/2連90.6%/3連98.1% → 逃げ本線。相手を2〜3点に絞る戦略が機能。
2コース:1着20.5%(44)/2連50.0%/3連63.6% → 差し決着の日は“頭”まで。基本は相手本線。
3コース:1着10.3%(39)/2連33.3%/3連51.3% → 連下厚めの枠。伸び優勢なら押さえで“頭”まで。
4コース:1着27.3%(44)/2連38.6%/3連70.5% → 連動性が高く、押さえの頭+相手厚めが理想形。
5コース:1着8.0%(50)/2連34.0%/3連44.0% → 3着寄りの配当要員。
6コース:1着5.9%(34)/2連11.8%/3連26.5% → “頭”は薄め。3連単は3着押さえが現実的。

グレード別の顔つき(一般戦/女子戦)

  • 一般戦:1=1着69.2%(52)・3=1着10.5%(38)・4=27.9%(38)。白の信頼+④の勝ち切りがベース。
  • 女子戦:4コース1着36.4%(33)が目立つ。1=72.7%(44)で“白の説得力”も維持。買い目は「1=頭本線/4=押さえの頭+連下厚め」。

直近の節間ハイライト(過去3節)

  • 徳山|ヴィーナスシリーズ第12戦(2025/8/25–30):1着18.2%/2連27.3%/3連45.5%/平均ST0.12。3日目6R=6コース→1着(ST0.06)が光る。準優は4枠4着。
  • 児島|第43回天領杯(2025/8/16–21):1着18.2%/2連27.3%/3連54.5%/平均ST0.152日目7R=2枠1着5日目5R=1枠1着と内で仕事。
  • 浜名湖|G1 レディースチャンピオン(2025/8/6–11):1着12.5%/2連50.0%/3連50.0%/平均ST0.172日目10R=1枠1着、準優は5枠2着→優勝戦6枠5着。

強みと課題(総括)

強み:①白の説得力(1=1着69.8%/3連98.1%)、②女子戦の④勝ち切り(4=1着36.4%)、③外枠でも“連下”を確保する安定感(5=3連44.0%)。
課題:③の“頭”頻度(3=1着10.3%)と6枠の弱さ(6=1着5.9%)。上位線(G1)ではサンプルが少なく、まずは一般戦〜女子戦で取り切って弾みを。

舟券ヒント(実運用)

  • 1枠=頭本線/相手絞り(当地巧者&差し巧者を相手軸)。
  • 4枠=“押さえの頭”+連下厚め(女子戦は特に強気)。
  • 2枠=相手本線(機力優勢や伸び気配があれば頭まで)。
  • 5・6枠=連下中心(特に6は3着寄りで配当を狙う)。

出場予定と展望

直近の番組は児島オールレディース(9/8–13)→宮島G1 ヤングダービー(9/23–28)→戸田オールレディース(10/4–9)。白で確実に点を積み、女子戦は“④の勝ち切り”で主導権を。宮島G1はサンプル不足ゆえ過信禁物だが、イン取り切り+捌きで勝負圏。

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