本線は1、妙味は四——小池修平の買いどころMAP
選手プロフィール
- 117期/大阪支部(大阪)、1995年6月4日生(30歳)/174cm・54kg・A型。
- 今期成績:勝率7.58/2連対率58%/平均ST0.14/出走112/優出5/V3。
レーススタイルと骨格
結論、いまの小池は「インの規格 × 角(4コース)の刃」。
- 1コースは今期1着80.0%/2連80.0%/3連88.0%で絶対本線。
- 4コースが目を引き、今期1着57.1%/2連71.4%/3連85.7%。角から“まくり差し”で頭まで届く頻度が高い。
- 全体の平均STは0.14。踏み込みにムラが少なく、番組想定どおりの“型”で勝ち筋を作れるタイプ。
1〜6コース進入時の特徴(今期)
- 1コース:1着80.0%|2連80.0%|3連88.0%…絶対本線。まずはここを軸に。
- 2コース:1着40.0%|2連65.0%|3連75.0%…差し残し=相手本線。
- 3コース:1着17.6%|2連52.9%|3連58.8%…“連で仕事”、頭は展開待ち。
- 4コース:1着57.1%|2連71.4%|3連85.7%…妙味ゾーン(頭まで)。角戦は強気で。
- 5コース:1着8.0%|2連40.0%|3連52.0%…ヒモ寄り。3着絡みで使う。
- 6コース:1着9.0%|2連27.2%|3連36.3%…押さえまで。頭は絞る。
グレード別の手触り(一般戦 vs. SG|G1)
- 一般戦(直近1年)1着率:1=77.6%/2=40.6%/3=19.2%/4=34.6%/5=29.6%/6=8.7%。
→ 迷わず「1=本線/2・4=相手本線(4は頭まで)/3・5=相手」が王道。 - SG|G1:1着率=1:88.9%/2:23.1%/3:22.2%/4:28.6%/5:0.0%/6:12.5%。
→ 記念でも“1の決定力”+“角の一撃”が通用。5の頭はデータ的に薄い。
直近3節のリズム(ダイジェスト)
- 多摩川 G1・ウェイキーカップ(2025/09/29–10/04):1着22.2%/2連44.4%/3連66.7%/平均ST0.12。1枠→1着を2本、準優は5枠→3着。最終日選抜1枠→1着で締め。
- 江戸川 一般・多摩中央公園記念(2025/09/21–24):1着66.7%/3連100%/平均ST0.21。1・2・4枠で白星、優勝戦1枠→3着。江戸川でも押し切り◎。
- 住之江 G1・高松宮記念(2025/09/08–13):1着28.6%/3連71.4%/平均ST0.14。3枠・6枠で1着、以降は“連で粘る”。
強みと課題(データ整理)
- 強み
- インの規格外:今期1=1着80%/3連88%でシリーズの軸足を一本で作る。
- 角の決定力:今期4=1着57.1%/3連85.7%。“4の頭”で配当が作れる。
- 上位グレード適性:SG|G1でも1=1着88.9%と頭で取り切る。角も1着28.6%で通用。
- 課題
- 外枠(5・6)の頭率が低い(5=8.0%/6=9.0%)。頭は絞り、ヒモ扱いが現実的。
- 3コースの決定力(1着17.6%)。連は拾えるが、頭で狙うのは機力上位日限定。
舟券フォーマット(実戦メモ)
- 標準形:〔1=絶対本線/4=相手本線(頭まで)/2=相手/3=連相手/5・6=ヒモ〕。
- 記念(SG|G1):〔1軸固定+4押さえ(頭まで)〕、5頭は基本カット。データどおりに素直に。
出場予定と展望
- 出場予定:下関(10/11–14・ミッドナイト)→津G1・ダービー(10/21–26)→丸亀G1(11/7–12)→徳山G1(11/16–21)が掲載。
ミッドナイトは展示の行き足で角の“刺さり”が増幅しやすい。記念は1本線+4の一撃という現行フォーマットで、引き続き“勝ち筋”は明快です。