守田俊介|玄人好みの“研ぎ澄まされた勝負勘”と、道具を活かす職人技(10月7日更新)
選手プロフィール
- 滋賀支部/京都出身・74期、1975年8月12日生(50歳)/172cm・56kg・A型。
- 今期成績:勝率7.25/2連対率58.5%/平均ST0.13/出走111/優出6・V5。
レーススタイルの骨格
いまの守田は「イン=要塞、角=連動、外=展開で拾う」タイプ。
- 1コースの今期1着80.6%/2・3連90.3%は“絶対本線”。
- 4コースは頭率こそ4.1%だが2連62.5%/3連66.6%で“相手の起点”。
- 5コースは1着20.0%、3連40.0%で“ヒモ〜時々一撃”。配当のスパイスはここで作る。
1〜6コースの“いま”(今期)
- 1コース:1着80.6%|2連/3連=90.3%/90.3%(31走)…絶対本線。まずは1固定でOK。
- 2コース:1着31.2%|2連56.2%|3連87.5%(16走)…差し残しで連軸。
- 3コース:1着16.6%|2連55.5%|3連66.6%(18走)…連厚め、頭は展開待ち。
- 4コース:1着4.1%|2連62.5%|3連66.6%(24走)…角の連動◎(2・3着寄せ)。
- 5コース:1着20.0%|2連30.0%|3連40.0%(10走)…ヒモ中心、穴の差し込みで一撃も。
- 6コース:1着0.0%|2連0.0%|3連25.0%(12走)…押さえまで。
グレード別の手触り(一般戦 vs. SG|G1)
- 一般戦(直近1年):1着率〔1=90.5%/2=31.8%/3=30.8%/4=18.2%/5=28.6%/6=0.0%〕、2連対も1=97.6%/2=81.8%/3=73.1%/4=72.7%。
→ 基本形は「1=本線/2・3・4=相手本線/5=ヒモ妙味」。 - SG|G1:1着率〔1=70.6%/2=23.5%/3=0.0%/4=5.0%/5=0.0%/6=0.0%〕、2連対〔1=76.5%/2=52.9%/3=47.1%/4=25.0%/5=18.8%〕。
→ 記念級は「1軸固定+(2・3)連相手、4は押さえ」がデータ的。外の“頭”はぐっと薄くなる。
直近3節のリズム(ダイジェスト)
- G1 多摩川・ウェイキーカップ(2025/09/29–10/04):1着11.1%/2連33.3%/3連55.6%/平均ST0.08。1枠で白星、準優は4枠→4着(ST0.05)。
- G1 びわこ大賞(2025/09/17–22):1着33.3%/2連55.6%/3連66.7%/平均ST0.10。1・4で1着、選抜戦3→2着。
- 桐生 一般(2025/09/06–11):1着50.0%/2連70.0%/3連80.0%/平均ST0.10。ドリーム3枠→1着、1枠2勝、優勝戦3着。
出場予定(抜粋)
下関(ミッドナイト・10/11–14)→津:G1ダービー(10/21–26)→浜名湖G1(11/3–8)→戸田G1(11/12–17)が掲載。=当面は記念中心のローテで、“1軸寄せ”が基本戦略。
強みと課題(データで整理)
- 強み
- インの規格外:今期1=1着80.6%/3連90.3%でシリーズを支配。
- 角の連動性:4=2連62.5%/3連66.6%で“相手”に最適。
- 一般戦の安定:一般戦は1の1着90.5%/2連97.6%と堅牢。
- 課題
- 記念での“外頭”:SG|G1で3・5・6の頭0%。→1固定の割り切りが有効。
- 6コースの押し上げ:今期3連25.0%で薄め。3着の“保険”程度が現実的。
舟券フォーマット(実戦メモ)
- 標準:〔1=絶対本線/2・3・4=相手本線/5=ヒモ妙味/6=押さえ〕。
- 記念(SG|G1):〔1軸固定+(2・3)〕にスリム化。4は2・3着押さえ、5・6の“頭”は基本カット。