中村 魁生(なかむら・かいせい)—“白の説得力+②の押し上げ”、夜は⑤の踏み込みが武器
選手プロフィール
登録番号:4967/期:119期
支部:大阪(出身:大阪)
生年月日:1998年7月5日(27歳)/165cm・52kg・AB型
期別成績(集計:2024/11/01〜2025/04/30):2連対率42.5%/平均ST0.15/出走101/優出1/優勝1。
レーススタイルの輪郭(数字で読む)
- 白は“相手探し”が利く堅さ:1コース1着71.8%(39)/2連87.2%/3連92.3%/ST0.15。頭固定で相手2〜3点に絞って取りにいける枠。
- ②は押し上げて連動:2コース1着25.6%(43)/2連48.8%/3連67.4%/ST0.15。差しが届く番組なら“頭”まで。
- 中枠は“押さえ頭+連下厚め”:3=1着13.2%(38)/3連63.2%/ST0.12、4=1着14.3%(42)/3連50.0%/ST0.12。まくり差し決着の日に厚みを出す。
- 外は基本“連下運用”:5=1着4.7%(43)/3連58.1%/ST0.12、6=1着9.1%(33)/3連33.3%/ST0.14。⑤は連動性が高く、2・3着で配当を上積み。
- ナイターの発進傾向:夜は平均STが4=0.11/5=0.09と外寄りの踏み込みが鋭い一方、3=0.18は慎重。ナイターは「⑤=紐厚め」「③=厚くしすぎ注意」。
コース別の現在地(直近1年ベース)
1コース:1着71.8%(39)/2連87.2%/3連92.3%/ST0.15 → 逃げ本線。相手絞りで取りにいける枠。
2コース:1着25.6%(43)/2連48.8%/3連67.4%/ST0.15 → 連軸評価。差し決着の日は“頭”まで。
3コース:1着13.2%(38)/2連39.5%/3連63.2%/ST0.12 → 押さえ頭+連下厚め。まくり差し決着を想定。
4コース:1着14.3%(42)/2連35.7%/3連50.0%/ST0.12 → カド一撃は控えめ。相手厚めで回収。
5コース:1着4.7%(43)/2連34.9%/3連58.1%/ST0.12 → “頭薄・紐厚”。3着寄りの配当要員。
6コース:1着9.1%(33)/2連12.1%/3連33.3%/ST0.14 → 頭は強く絞る。3連単は3着押さえ中心。
直近の節間ハイライト(過去3節)
- 浜名湖|オラレ浜松3周年記念 BOATBoy cup(2025/8/30–9/3):1着33.3%/2連55.6%/3連66.7%/平均ST0.11。1日目7R=5枠→1着(ST0.09)/2日目6R=1枠→1着(ST0.12)と内外で仕留める。
- 住之江|大阪ダービー第42回摂河泉競走(2025/8/14–19):1着20.0%/2連40.0%/3連50.0%/平均ST0.10。3日目8R=1枠→1着(ST0.08)/最終日9R=1枠→1着(ST0.09)。
- 福岡|西部ボートレース記者クラブ杯(2025/8/1–6):1着18.2%/2連36.4%/3連72.7%/平均ST0.15。1日目11R=1枠→1着、2日目12R=6進入→2着でシリーズを牽引。
強みと課題(総括)
強み:①白の説得力(1=1着71.8%/3連92.3%)、②②の押し上げと連動性(2=3連67.4%)、③夜の外踏み込み(ナイター=4=0.11/5=0.09)。
課題:外の“頭”頻度(5=1着4.7%/6=9.1%)。上位戦想定でも外は紐(2・3着)に徹し、買い目の役割を明確に。
舟券ヒント(実運用)
- 1枠=頭本線/相手絞り(差し巧者&当地巧者を相手本線に)。
- 2枠=“押さえの頭”+連下厚め(差し決着を明確に想定)。
- 3・4枠=連下厚め+頭押さえ(まくり差し決着の日に買い増し)。
- 5・6枠=連下中心(特に⑤は3連の稼ぎ頭=58.1%を活かして紐厚め)。
出場予定と展望
この先はびわこ(9/10–13)→宮島G1 ヤングダービー(9/23–28)→桐生(10/7–13)→多摩川(10/19–23)→下関MB大賞(10/28–11/2)のローテ。白の取り切り+②の押し上げで確実に点を積み、ナイターは⑤の踏み込み(0.09)を武器に“紐厚め”でシリーズの主導権を狙う——これが秋の勝ち筋だ。