インを起点に“3・4で刺す”——柴田光(3532)コース別リアル
選手プロフィール
- 68期/群馬支部(群馬出身), 1971年12月6日生・53歳/166cm・54kg・O型。
- 期別(今期):勝率7.49/2連対率61.7%/平均ST0.16/出走102/優出4/V1。ベテランA1の安定感。
レーススタイルと骨格
いまの柴田は「内で軸を作り、ミドル枠で連を拾う」タイプ。
- 1コースは1着75.0%/3連93.7%でまず本線。
- 3・4コースは“頭”率は25.0%だが、3連81.2%/75.0%と連動性の高いゾーン。
- 平均STは3コース0.13が最速で、先手→まくり差しの形が作りやすい。
1〜6コース別の“いま”(今期)
- 1コース:1着75.0%/2連81.2%/3連93.7%/ST0.16(出走32)。逃げ本線。迷ったらまず1。
- 2コース:1着20.5%/2連55.8%/3連76.4%/ST0.17(34)。差し残しで連軸、頭は抑えめ。
- 3コース:1着25.0%/2連56.2%/3連81.2%/ST0.13(16)。先攻め→差し替えで取り切りも。
- 4コース:1着25.0%/2連43.7%/3連75.0%/ST0.17(16)。展開一本で相手本線。
- 5コース:1着0.0%/2連50.0%/3連75.0%/ST0.15(4)。ヒモ評価が現実的(※母数少)。
- 6コース:データなし
直近のリズム(過去3節ダイジェスト)
- 多摩川(2025/09/20〜25):3連20.0%/平均ST0.24。ドリーム2ndは1枠→3着。流れは我慢。
- 桐生(2025/09/06〜11):1着27.3%/2連45.5%/3連72.7%/平均ST0.14。1枠で2勝、3枠で勝利など内と3が機能。
- 戸田(2025/08/22〜25):1着28.6%/2連57.1%/3連71.4%。2枠1着/3枠優勝戦は6着。節間通して先手の質は高め。
強みと課題(データ整理)
- 強み
- インの規格(1=1着75%/3連93.7%)でシリーズの“軸足”を作る。
- ミドル枠の連動性(3=3連81.2%/4=75.0%)で相手筋が組みやすい。
- 3コースST0.13の踏み込み。先制→差し替えの再現性。
- 課題
- 2の“頭”率(20.5%)と外枠の決定力。特に5の1着0%は頭で買いづらい。
- 6コースのサンプル不足(今期未掲載)。番組・進入で評価を微調整。
舟券フォーマット(実戦メモ)
- 基本形:〔1=絶対本線/2・3=相手本線/4=相手/5=ヒモ△/6=情報未掲載のため押さえ程度〕。
- “3が速い日”の上振れ:1-3軸や3の2・3着厚めを積極運用。
まとめ
「インで刻み、3・4で繋ぐ」。ベテランらしい安定感で節を作り、ミドル枠の連動で配当を拾うのが柴田光の現行フォーマット。1=強、3=妙味、4=展開待ち——この三点で押さえると、データと実戦が噛み合います。