新開航:穴を突く展開と整備眼で高配当を狙う“福岡の仕掛け巧者”(9月3日更新)
選手プロフィール
登録番号:4932/期:118期
支部:福岡(出身:福岡)
生年月日:1996年2月12日(29歳)/164cm・52kg・A型
期別成績(集計:2024/11/01〜2025/04/30):勝率6.94/2連対率50.0%/平均ST0.15/出走116/優出3/優勝1。
レーススタイルの輪郭(数字で読む)
- 白(1コース)の説得力:1着68.5%(54)/2連83.3%/3連88.9%/ST0.14。頭固定で相手を絞れる“堅さ”。
- ②は連軸、③は押さえ頭:2コース1着17.1%(35)/2連48.6%。3コースは1着23.3%(30)・2連56.7%で“まくり差し決着”の押さえ頭が機能。
- ⑤の勝ち切りが目を引く:5コース1着25.0%(36)・3連61.1%。展開ひとつで“頭”まで届くレンジ。
- ⑥は3着押さえが現実的:6コース1着4.8%(42)・3連42.9%。頭は薄く、連下で役割を明確に。
- ナイターの発進傾向:夜は平均STが3=0.12/5=0.13/1=0.14/2=0.14/4=0.14/6=0.16。外(特に③⑤)の踏み込みが良化しやすいタイプ。
- ST考察メモ:出遅率は6コース26.2%・2コース20.0%がやや気掛かり。③の安定率73.3%は高水準で“連動性”良好。
コース別の現在地(直近1年ベース)
1コース:1着68.5%(54)/2連83.3%/3連88.9%/ST0.14 → 逃げ本線。頭固定で相手2〜3点。
2コース:1着17.1%(35)/2連48.6%/3連57.1%/ST0.16 → 連軸寄り。差し決着の日だけ“頭”を薄く。
3コース:1着23.3%(30)/2連56.7%/3連70.0%/ST0.13 → まくり差しで押さえ頭+連下厚め。
4コース:1着17.1%(35)/2連34.3%/3連57.1%/ST0.15 → カド一撃は控えめ。相手厚めで回収。
5コース:1着25.0%(36)/2連41.7%/3連61.1%/ST0.15 → “展開待ちの頭”あり。基本は2・3着中心。
6コース:1着4.8%(42)/2連28.6%/3連42.9%/ST0.16 → 頭は切り。3連単は3着押さえ中心。
グレード別の顔つき(一般戦 vs. SG/G1)
- 一般戦:1=81.3%(32)/3=41.7%(12)/4=28.6%(14)/5=50.0%(14)と“白+中外の勝ち切り”が増える配列。3連対は1=96.9%/3=83.3%/4=100.0%/5=85.7%で連動性も高い。買い目は「1=頭本線/③⑤=押さえの頭+連下厚め」。
- SG/G1:1=50.0%(22)で白の信頼は維持。一方で3=11.1%(18)/4=9.5%(21)/5=9.1%(22)/6=0.0%(24)と“外頭”は大幅に減少。セオリーは「イン=頭本線/②③=押さえの頭(厚すぎ注意)/外=連下中心」。
直近の節間ハイライト(過去3節)
- 福岡|西部ボートレース記者クラブ杯(2025/8/1–6)優勝:1着70.0%/2連90.0%/3連90.0%/平均ST0.15。優勝戦=1枠→1着(ST0.15)まで白で“完走勝ち”。途中6枠→1着(ST0.06)の一撃も。
- 若松|日刊スポーツ杯お盆特選競走(2025/8/15–20):1着20.0%/2連50.0%/3連60.0%/平均ST0.15。初日5R=1枠1着/4日目10R=1枠1着で白の説得力。準優は6枠2着→優勝戦6枠4着。
- 若松|SG 第71回ボートレースメモリアル(2025/8/26–31):1着12.5%/2連25.0%/3連25.0%/平均ST0.14。上位線では“外頭”が絞られる現実を象徴。
強みと課題(総括)
強み:①白の説得力(1=1着68.5%/3連88.9%)、②⑤の勝ち切り(直近1年1着25.0%、一般戦では1着50.0%)、③ナイターでの③⑤の踏み込み(3=0.12/5=0.13)。
課題:上位グレードでの外頭頻度(SG/G1で4〜6の1着が低位、6は0%)。6コース出遅率26.2%や2コース20.0%も舟券的リスク。外は“連下運用”に徹して役割を限定したい。
舟券ヒント(実運用)
- 1枠=頭本線/相手絞り(差し巧者&当地巧者を相手本線に)。
- 3枠=押さえの頭+連下厚め(まくり差し決着を明確に想定)。
- 5枠=条件付きの“頭”まで(一般戦は強気、上位戦は2・3着寄り)。
- 2枠・6枠=連下中心(特に6は3着押さえが現実的)。
出場予定と展望
この先は平和島G1 開設71周年(9/4–9)→鳴門G1 開設72周年(9/13–18)→宮島G1 第12回ヤングダービー(9/23–28)→蒲郡G1 開設70周年(10/5–10)のタイトな上位戦ローテ。勝ち筋は「白の取り切り+③の押さえ頭/⑤は連下厚め」。一般戦で磨いた“⑤の強襲”をどこまで持ち込めるか——イン本線で確実に点を積み、展開ひとつでシリーズの主導権を奪う。