Boat-Practice

白井英治|「関門のホワイトシャーク」と称される、鋭角ターンの名手(8月26日更新)

選手プロフィール

  • 登録番号:3897/期:80期
  • 支部:山口(出身:山口)
  • 生年月日:1976年10月15日(48歳)/173cm・55kg・O型
  • 期別成績(2024/11/01〜2025/04/30):勝率7.47/2連対率54.2%/平均ST0.15/出走118/優出4/優勝1

レーススタイルの輪郭(データで読む)

  • まず柱はイン(1コース)の安定感1着71.9%(57)/2連86.0%/3連94.7%。白カポックは基本“相手探し”。
  • 中枠の連対厚み:3コースは1着10.5%ながら2連57.9%/3連79.0%4コースも1着20.0%/3連64.4%で“連圏”の確保が上手い。
  • 夜の切れ味:ナイター平均STは3コース0.10/6コース0.11まで鋭化。外でも発進で主導権を握るシーンが出る。

コース別の現在地

  • 1コース1着71.9%(57)/2連86.0%/3連94.7%/ST0.14逃げ本線
  • 2コース1着21.6%(37)/2連51.4%/3連73.0%/ST0.16 → 基本は相手本線
  • 3コース1着10.5%(38)/2連57.9%/3連79.0%/ST0.13 → 頭は絞って、連下厚め
  • 4コース1着20.0%(45)/2連44.4%/3連64.4%/ST0.14カド一撃+残しで2・3着妙味。
  • 5コース1着14.3%(28)/2連17.9%/3連33.3%/ST0.143着寄りの扱いが吉。
  • 6コース1着0.0%(18)/2連5.6%/3連25.0%/ST0.14頭は切り、3着押さえ。

大舞台(SG/G1)の顔つき

  • 1コース:1着63.2%(19)/3連94.7%でイン信頼は堅持。
  • 2〜6コースの1着率は0.0%/0.0%/8.7%/11.1%/0.0%と“頭”は渋いが、2・3・4コースの3連率は58.8%/71.4%/52.2%で“舟券圏”の粘りは確保。→買い方は「イン=頭本線」「外=連下厚め」が定石。

直近の節間ハイライト(過去3節)

  • 下関|日本トーター杯お盆特選(2025/8/10–15)1着40.0%/2連70.0%/3連90.0%/平均ST0.15ドリーム3着→準優1枠1着の好内容。
  • 徳山|SGオーシャンカップ(2025/7/22–27)1着0.0%/2連22.2%/3連55.6%も、要所で上位着を拾ってまとめ。
  • 津|日本トーターC(2025/7/12–15)1着50.0%/2連87.5%/3連100.0%DR1枠逃げ→選抜1枠1着まで完結。

今節(若松SG)メモ

  • 初日5R=5枠2着/ST0.07、夜の発進力は相変わらず鋭い。
  • 使用モーターは57号機。前検6.82/直近1か月:2連35.1%・3連53.0%の“中堅上位寄り”。機力の後押しで白の取り切りに期待。
  • 開催データブログでは電気一式交換の記録(8/26付)。調整で更なる上積み狙い。

強みと課題(総括)

  • 強み:①白の説得力(1コース:1着71.9%/3連94.7%)、②中枠の連対厚み(3=3連79.0%、4=64.4%)、③ナイターでの速発進(3=0.10/6=0.11)。
  • 課題:⑤・⑥枠の勝ち切り頻度(5=14.3%、6=0.0%)。外を引いた日は連下中心の設計が無難。

舟券ヒント(実運用の型)

  • 1枠=頭本線/相手絞り
  • 3・4枠=“連下厚め+押さえの頭”(特にナイターは評価↑)。
  • 5・6枠=3着押さえで配当の底上げを狙う。
    (用語メモ:1着率=そのコースから勝つ割合/2連=1–2着/3連=1–3着に入る割合)

出場予定と展望

この先は住之江G1(9/8–13)→びわこG1(9/17–22)→三国(9/26–29)→蒲郡G1(10/5–10)→津SGダービー(10/21–26)とビッグ舞台が続行。基本戦略はブレずにインの取り切り、中枠では速発進×道中捌きで連対を拾う。今年も“勝てる形”は明確だ。

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