Boat-Practice

インで刻み、カドで刺す——高憧四季(5088)“いま”をコース別に読む

選手プロフィール

  • 124期/大阪支部・大阪出身、1999年11月10日生(25歳)/156cm・45kg・B型
  • 期別成績:勝率6.64/2連対率48%/平均ST0.16/出走129優出2・V1

レーススタイルと近況

  • 軸はインの安定感+カドの破壊力。今期の1コース1着64.2%と4コース1着39.1%が“勝ち筋の二枚看板”。外でも連対率が高く、展開を読み切る巧さが光る。
  • 今節・若松(9/14〜19)は1着率11.1%/2連66.7%/3連88.9%/平均ST0.14。ドリーム・準優含め要所で踏み込めておりリズムは良好。

1〜6コース別の“いま”(今期)

  • 1コース1着64.2%(出走28)/2連71.4%/3連89.2%。まず本線。逃げの完成度が高い。
  • 2コース1着43.7%(16)/2連50.0%/3連81.2%。差し・差し残しで“堅実に連圏”。
  • 3コース1着28.5%(28)/2連57.1%/3連78.5%。先攻め→まくり差しまでの手数で勝ち切りも。
  • 4コース1着39.1%(23)/2連52.1%/3連78.2%。ここが外の勝負所。“角からの一撃”が魅力。
  • 5コース1着11.7%(17)/2連17.6%/3連41.1%。ヒモ評価が現実的。
  • 6コース1着5.8%(17)/2連17.6%/3連29.4%。相手まで。展開頼みの色。

今節のモーター状況(若松)

  • モーターNo.37/前検6.82/モーター2連率27.3%/ボートNo.55・2連対率40.2%。素性は“中堅上”。出足寄りに仕上がれば外枠でも連圏は十分。

強みと課題

  • 強み:①インの信頼度(1=1着64%/3連89%)、②4カドの初動〜一撃性(1着39%)、③“連対を外しにくい”総合力(2・3・4で3連70%超)。
  • 課題外枠の勝ち切り(5・6の1着率1桁)。展開の助けが要るぶん、節の機力と隊形次第で評価を微調整したい。

舟券フォーマット(実戦メモ)

  • 基本:〔1=本線4=妙味厚め3=相手本線/2=押さえ/5・6=ヒモ△〕。
  • 今節若松:平均STが締まっており(0.14)、内枠=信頼↑/外枠=相手評価でバランス良く。

今後の展望

  • 直近の出場予定はヤングダービー(宮島 9/23–28)→戸田(10/4–9)→住之江(10/16–21)。内の完成度に加え、外での押し切りパターンをもう一段磨ければ、優出V争いの常連へ。
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