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山口剛|「攻守自在のオールラウンダー」広島支部が誇る実戦派エース(8月27日更新)

選手プロフィール

  • 登録番号:4205/期:91期
  • 支部:広島(出身:広島)
  • 生年月日:1982年8月23日(43歳)/161cm・54kg・A型
  • 期別成績(集計:2024/11/01〜2025/04/30):勝率7.58/2連対率60%/平均ST0.12/出走110/優出6/優勝0
  • 出場予定:住之江G1 高松宮記念(9/8–13)→びわこG1 びわこ大賞(9/17–22)

レーススタイルの輪郭(データで読む)

  • イン(1コース)は鉄壁1着78.0%(50)/2連90.0%/3連94.0%/ST0.10。白カポックは“相手探し”に切り替えやすい数値。
  • ②コースの差しが武器:1着20.5%(39)/2連61.5%/3連74.4%と連対の厚みがあり、直近3カ月でも2連60.0%を維持。展開が向けば“頭”まで届く。
  • ナイターで発進力アップ:夜の平均STは3コース0.091コース0.11と鋭い。4カド0.12も良値で、暗くなるほど“先手”が取りやすいタイプ。
  • グレードが上がっても白は信頼域:SG/G1でも1コース1着77.8%(27)/3連96.3%をキープ。外は“頭”が絞られるため、買い目の役割を明確にしたい。

1コース進入時

1着78.0%(50)/2連90.0%/3連94.0%/ST0.10
→ 結論:「逃げ本線」。取りこぼし最少域で、相手を絞って利益を取りに行く枠。

2コース進入時

1着20.5%(39)/2連61.5%/3連74.4%/ST0.11
→ 結論:差し→抜け出しが基本線。連対厚め、機力と相手次第で頭も十分

3コース進入時

1着18.8%(48)/2連54.2%/3連62.5%/ST0.12
→ 結論:まくり差しの刺さり待ち。頭は点数を絞り、連下厚めが賢明。

4コース進入時

1着13.5%(37)/2連37.8%/3連54.1%/ST0.12(ナイター0.12)。
→ 結論:カド一撃+残しで“2・3着付け”が中心。夜は一段評価↑。

5コース進入時

1着13.0%(46)/2連39.1%/3連54.4%/ST0.13
→ 結論:展開合致で浮上。連下—3着寄りの配当要員。

6コース進入時

1着0.0%(25)/2連16.0%/3連40.0%/ST0.17
→ 結論:頭は切り。基本は3着押さえで点数管理。


大舞台(SG/G1)の顔つき

  • 1コース1着77.8%(27)/2連88.9%/3連96.3%=白は超一級の信頼。
  • 2〜6コース1着率16.7%/19.4%/8.7%/10.7%/0.0%
  • 3連対率2=75.0%/3=54.8%/4=52.2%/5=42.9%/6=40.0%
    → 買い方は「イン=頭本線」「②は相手本線〜押さえの頭」「外は連下中心」が基本形。

直近の節間ハイライト(過去3節)

  • 宮島|第55回スポニチ杯(8/12–17)1着18.2%・2連36.4%・3連45.5%・平均ST0.13最終日6R=1枠逃げ/10R=1枠逃げで締め。
  • 三国|開設72周年 北陸艇王決戦(7/31–8/5)1着30.0%・2連40.0%・平均ST0.153日目1R=1枠逃げ/最終日2R=3コース頭など要所で白星。
  • 徳山|SGオーシャンカップ(7/22–27)1着37.5%・2連50.0%・3連75.0%・平均ST0.12初日2枠差し/3日目3枠頭/最終日11R=1枠逃げと“内外自在”。

きょう(8/27 若松2日目)は3R=5コース番組。夜の発進が鋭いタイプだけに、連下厚めの扱いで配当上乗せを狙いたいところ。


強みと課題(総括)

  • 強み:①インの絶対値1着78.0%/3連94.0%)、②②コースの差しで連対厚い2連61.5%/3連74.4%)、③ナイター時の速発進3コースST0.09)。
  • 課題:⑤・⑥枠の勝ち切り5=1着13.0%/6=0.0%)。外を引いた日は連下中心でリスクを制御。

舟券ヒント(実運用の型)

  • 1枠=頭本線/相手絞り(差し巧者+地元勢)。
  • 2枠=相手本線〜押さえの頭(機力上位時は刺し決着厚め)。
  • 3・4枠=連下厚め(ナイターで評価↑、押さえの頭)。
  • 5・6枠=3着押さえで配当の底上げ。
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